音楽CDをパソコンに取込む時、iTunesやWindows Media Playerなどのアプリまかせで作業していませんか?設定を変更するだけで容量の節約や再生する機器に対応するようにできますよ。
CDの中の音楽データは、WAV形式で保存されているのでオーディオ機器でCDとして再生する場合や音質を重視する場合は、そのままWAV形式に設定して取り込みます。デメリットは、ファイル容量が大きいこととアルバムアートワークを付加したり、アルバム名や参加アーティストなどデータを編集できないことです。
スマホやデジタルオーディオプレーヤーで楽しむ場合は、MP3やAACなどの圧縮形式を選ぶことで元ファイルの1/5から1/10くらいまで容量を減らして保存することができます。デメリットは、ファイル容量を小さくするために音質を犠牲にしていることです。ただ、気軽に楽しむ分には全く関係ないレベルのことなので、安心して圧縮ファイルでたくさんのデータを保存しましょう。
おすすめ設定は、よりたくさん保存したい方はAACの128kbps、そこそこ良い音にこだわるならMP3の192kbpsですね。設定を見直してスマホやデジタルプレーヤーの容量を節約しましょう!
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おすすめヘッドホン
ヘッドホンにはTV鑑賞や、音楽鑑賞、スタジオモニターなど用途に合わせた様々な種類があります。今回紹介するのは、SONYのMDR-XB950という音楽鑑賞用ヘッドホンです。この商品の特徴は、なんといっても迫力の重低音です。スマホ等に付属しているイヤホンでは味わえない振動を体感することができます。低音重視なので、中音域~高音域はヌケが弱いと感じるかもしれませんが、エージング(長時間使用することで馴染ませる)をすることでこの部分は改善されていきます。
音楽のジャンルではロックやハウスなどにピッタリだと思います。広い音場に様々な楽器が混在するクラシック等には不向きかもしれません。低音好きなら買いのヘッドホンではないでしょうか。
価格は8000円前後で販売されています。1万円以下のヘッドホンということで考えれば、コストパフォーマンスはかなり高い商品だと思います。いつも聞いている曲も違う感じに聞こえてくるはずです。ぜひ、体感してみて下さい。おすすめです。
ディスクメディアの違い
ディスクメディアは用途によって色々な種類があります。CDは音楽によく使われますが容量は650MB~700MBとかなり少ないです。DVDは主に4.7GBと8.5GBの2種類、Blu-rayは25GB、50GB,100GBの3種類があります。保存できる容量が大きく違うことがわかりますよね。Blu-rayはDVDの5倍以上の容量があります。テレビ番組を録画するということでいうとDVDはアナログ放送用(SD画質)、Blu-rayはデジタル放送用(ハイビジョン画質)と考えていいと思います。
※ DVDでもAVCRECという特別な方法でハイビジョン画質で録画できますが
再生可能なメーカーが絞られますので今回は説明しません。
地上デジタル放送の場合、放送画質(DR)だと3時間で25GBくらいで、アナログ録画(SP)にした場合2時間で4.7GBくらいです。時間当たりの容量が全く違いますよね。これはハイビジョン画質の方がたくさんの情報を持っているため、つまり画質と音質が飛躍的に向上しているからなんです。
大事なのはここからです!
普通にHDDレコーダーなどで録画した番組は、ハイビジョン画質で保存されていますのでDVDに保存しようとすると1度アナログ画質(SP)に変換しなければいけません。なので放送時間と同じだけ録画時間が必要です。もちろん画質もかなり劣化します!しかし、Blu-rayディスクは、そのままハイビジョン画質で保存できるので3時間番組を30分くらいで保存できます。素晴らしいですよね。価格もBlu-rayディスクはDVDの1.5倍くらいなのでそんなに高価ではありません。
年末年始に録り溜めた番組は、ぜひBlu-rayディスクに保存してくださいね。HDDレコーダーがBlu-ray対応なのかも必ず確認しましょう!