月別アーカイブ: 2015年2月

広角で撮影

広大な景色と人物を一緒に写したいと思ったので、広角で撮影しました。
広角で撮影する時に気をつけたい事は、色々なものが写ってしまうので構図をしっかり決めることと、被写体と背景のバランスです。あまり背景がボケ過ぎても、空間の雰囲気が損なわれますし、くっきりし過ぎても被写体が際立たないので、絞りを調整して、BESTなセッティングを見つけましょう。
また、水平を意識するとかっこいい写真に仕上がります。カメラに搭載されている水準器ではなく、地平線や水平線などで横軸を決めることが重要です。
広角ならではのパース感がある迫力の一枚にチャレンジしてみてはいかがですか。

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晴れた屋外での撮影

外で遊ぶ子供を撮影する時、シャッタースピード優先にする方が多いと思います。
私も基本的にはそうなんですが、晴天の明るい状況では、うまく設定しないと、カメラが適正露出にするために、自動で絞って背景までピントが合った写真になってしまいます。
シャッター優先そんな時は、絞り優先モードで開放付近にすると、シャッタースピードは高速になるので、被写体ブレのない背景をぼかした写真が撮れると思います。
絞り優先特に撮影日のような晴れた雪の中で撮る時は、絞り優先モードがBEST。ただ、背景があまりに明るいと被写体が真っ暗になることがあるので、露出補正を+側に調整して最高の一枚に仕上げましょう。
背景を雪だけにすると、スタジオで撮影したような、かわいさが引き立った写真が撮れますよ!
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流し撮りにチャレンジ

撮りたいものの動きに合わせて、カメラを動かしながらシャッターを切る撮影方法です。背景が流れることで、被写体にスピード感が出て勢いのある写真になります。
ポイントは、カメラを被写体と平行に、さらに、同じ速度で上半身をひねるように動かすことです。テスト撮影では、自分が未熟なこともあって、成功率は5%くらいでした。不規則な動きをする子供より、電車や車など直線的に動くもので練習したほうが、コツを掴みやすいです。
はじめは、シャッタースピードを1/100秒くらいに設定して、慣れてきたら好みの値にすると良いと思います。遅くなればなるほど難しいですが、1/30秒前後だときれいにブレます。フォーカスは、もちろん動体追尾モードにして、高速連写で撮影しましょう。
子供の魅力が溢れる一枚にチャレンジしてみてはいかがですか。

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