寒い日は、外に出るのが億劫になりますよね。でも冬だからこそ空気が澄んでいて、雲ひとつない青空が広がることがあります。そんな日はスマホやカメラを片手にお散歩でもいかがですか。被写体を探しながら歩くだけで少し楽しくなりますし、見慣れた風景も１枚の写真に切り出すことでちょっと違って見えてきます。
家に帰ったら短時間でいいので、パソコンやテレビの大画面で写真チェックをしましょう。水平垂直がずれていたり、余分なものが写り込んでいたりと構図の確認ができます。プレビューすることで撮影方法のアイデアが生まれます。やっぱり、カメラ上達の道は考えて撮るのが1番だと思います。冬でもたくさん撮影して奇跡の１枚を増やしましょう。

子供から大人まで１日中楽しめる、おすすめ撮影スポット「羽田空港」の紹介です。
羽田空港は、撮影する時間帯と狙う背景で３つある展望デッキから選ぶことが出来ます。今回は、初心者向けの「第2旅客ターミナル」に行ってきました。ここは午前中は逆光になるため、午後から行くのがベストです。お台場やスカイツリー、ゲートブリッジなどを背景にすることが出来ます。
100ミリくらいまでの標準レンズでは、望遠が足りないので撮影後にトリミングで対応しましょう。最近の画像加工系のフリーソフトは、なんでもできるので是非インストールしておきましょう。おすすめは「PS Express」。
撮影した写真は原寸大で表示するとかなり大きいので、結構切り取ってもそこまで画質は劣化しません。
この写真は、90ミリくらいのズームで撮影したものを1.5倍くらいにトリミングしました。写真の中が整理されてとても見やすくなりました。

こっちの写真は、400ミリ超で撮影したのですが、邪魔なものが写ってしまったので、トリミングで整理しました。こんな風に撮影時どうしても見切れてしまったものや被写体までの距離が遠すぎる場合などは、撮影後に加工することによってとても見やすくなりますので、是非トリミング技術をマスターしましょう。
400ミリオーバーの望遠レンズがあれば、迫力の１枚が狙えますよ。
 

この時期カメラメーカー各社、キャッシュバックキャンペーンを実施しております。
一眼カメラをお得に手に入れる絶好のチャンスです。この機会に一眼デビューをしてみてはいかがですか。
スマホのカメラとは一味違った写真が撮れますよ。
キャンペーンの期間は、各メーカー様々なのでご注意下さい。

かっこよく印象的に撮影するのって難しいですよね。
今回は、東京モーターショーの写真です。全体像ばかり撮っていると、つまらない写真になってしまいます。85mm～100mmくらいのレンズで1部分を切り取ると、より洗練されたイメージにすることができます。
対象物の何を切り取るかが、撮影者の腕の見せ所かもしれませんね。
会場が明るかったので、ストロボは無くても撮影できましたが、ヘッドライトのリフレクターが反射したりするので、あればかっこよく撮影できます。アンダー気味で印象的に狙うなら、ストロボは使わない方がいいですね。もし、大事な場面で人が写ってしまった時には、最終手段として修正することもできますが、背景がごちゃごちゃしてるとうまく修正できないので、なるべく現場で粘って撮影しましょう。
思わぬところに絶景があることがありますので、いろんなところに注意して後悔しないカメラライフを送りましょう。

皆さんは、カメラを使った後しっかりとお手入れをしていますか？１日撮影をすると、埃とか皮脂などで意外と汚れているものです。クリーニングをすることで、不具合を防いで長い間使用することができますし、大事に扱うことで愛着も沸いてきて良い写真が撮れるようになりますよ。
そこで今回はメンテナンスグッズのご紹介です。費用対効果はバツグンなのでぜひ１式揃えて、カメラライフを充実させましょう。

①　ブラシでボディーやレンズの鏡筒部分を払います。
②　ブロアーでレンズ表面に付着した埃を吹き飛ばします。
③　レンズクリーナーでレンズ表面の指紋や皮脂汚れを拭き取ります。
④　クリーニングクロスでボディーの汚れ落とせば完璧です。

埃などを吹き飛ばしたり払ったりするときは、下に向けて重力で落とすことをイメージすると良いですよ。