フィルムカメラとデジタルカメラの画像を比べてみると、焦点距離が35mmと50mmなので画角は違いますが、デジタルはクリアで高精細、フィルムは粒状感があって解像度も少し低めです。左側の画像を等倍まで拡大した右側の写真を見ると、デジタルがくっきりなのに比べてフィルムはぼやっとしていますね。でも細かな所もしっかり描写していますし、どこか懐かしさを感じる味のある写真だと思います。
フィルムカメラは仕上がりをその場で確認できないので、露出に敏感になったり、構図を突き詰めたりと1枚撮影するのにかなり気を使います。なんといってもフィルムの枚数に限りがありますし現像代もかかります。その情熱が写真に込められるような気がしました。
もし、状態の良いお手頃なフィルムカメラを見つけたら、迷わず手に入れることおすすめします。