今回は、単焦点レンズを屋外で使ってみました。明るい場所での撮影は、キットレンズとの差はあまり感じられませんが、背景のボケ味は美しいです。でも、焦点距離が1つなので、被写体との距離は自分が動いて調整するしかありません。
単焦点レンズは、距離感を掴むまでは使いづらいですが、慣れれば最高のレンズになるでしょう。
ついでにこのレンズで動画撮影をしてみました。画質は一眼ならではですが、被写界深度が浅いのでピントが合いづらいです。α6000の動体追従性能が、がんばっています!詳しくは動画で。
以前、スマホの次におすすめのカメラとしてご紹介しました、Nikon1 S2のレビューをします。
初めてのカメラ、速い動きにも対応する高速フォーカス、そしてコストパフォーマンスで絞った結果が、このカメラを選んだ理由です。まずは、フォーカスの速さ、これは文句無しに素晴らしいです。高速10枚連写と連写があるのですが、どちらもフォーカス追尾するので新幹線でもピントが合いました。素晴らしいです。次に使い心地ですが、小さく軽い、レンズキャップが必要ない、オートモードでも撮りやすいことから、初めての方でも気軽に子供撮りからスナップ写真まで撮れると思います。1型センサーなので、背景ボケが少ないことと暗い所でノイズが出やすいのは仕方ないとしても、値段を考えると今いちばんオススメのカメラです。
ミラーレス機がコンパクトデジカメ並の価格で購入できたので最高評価です。走り回る子供を撮ってみたい方は、是非チェックしてみてください。運動会など遠目から撮影する方は、ダブルズームキットがおすすめです。
単焦点レンズとは、ズームができない焦点距離がひとつのレンズのことです。
「ズームができないなんてどうなの?」と思うかもしれませんが、大きなメリットがあります。それは、F値の小さい明るいレンズが多いので、一眼カメラの魅力である背景がボケた写真が撮りやすくなります。さらに、暗い所でもシャッタースピードを速く設定できるので、被写体ブレや手ブレを抑えて撮影できます。
選ぶポイントは、自分に合った焦点距離のレンズを買うことです。一度、欲しいレンズの焦点距離に固定して、いろいろ撮影してみて下さい。室内撮りがメインの方は、24mmや35mmなどちょっと広角から標準までのレンズがちょうどいいと思います。
ほんとにカメラの楽しさが爆発するレンズです。どのメーカーにも入門用の手ごろな価格で、F1.8~F2.8くらいの明るい単焦点レンズがあるので、是非お試しを!