ディスクメディアの違い

DVD  Blu-ray

ディスクメディアは用途によって色々な種類があります。CDは音楽によく使われますが容量は650MB~700MBとかなり少ないです。DVDは主に4.7GBと8.5GBの2種類、Blu-rayは25GB、50GB,100GBの3種類があります。保存できる容量が大きく違うことがわかりますよね。Blu-rayはDVDの5倍以上の容量があります。テレビ番組を録画するということでいうとDVDはアナログ放送用(SD画質)、Blu-rayはデジタル放送用(ハイビジョン画質)と考えていいと思います。

※ DVDでもAVCRECという特別な方法でハイビジョン画質で録画できますが
再生可能なメーカーが絞られますので今回は説明しません。

地上デジタル放送の場合、放送画質(DR)だと3時間で25GBくらいで、アナログ録画(SP)にした場合2時間で4.7GBくらいです。時間当たりの容量が全く違いますよね。これはハイビジョン画質の方がたくさんの情報を持っているため、つまり画質と音質が飛躍的に向上しているからなんです。

大事なのはここからです!
普通にHDDレコーダーなどで録画した番組は、ハイビジョン画質で保存されていますのでDVDに保存しようとすると1度アナログ画質(SP)に変換しなければいけません。なので放送時間と同じだけ録画時間が必要です。もちろん画質もかなり劣化します!しかし、Blu-rayディスクは、そのままハイビジョン画質で保存できるので3時間番組を30分くらいで保存できます。素晴らしいですよね。価格もBlu-rayディスクはDVDの1.5倍くらいなのでそんなに高価ではありません。

年末年始に録り溜めた番組は、ぜひBlu-rayディスクに保存してくださいね。HDDレコーダーがBlu-ray対応なのかも必ず確認しましょう!