撮りたいものの動きに合わせて、カメラを動かしながらシャッターを切る撮影方法です。背景が流れることで、被写体にスピード感が出て勢いのある写真になります。
ポイントは、カメラを被写体と平行に、さらに、同じ速度で上半身をひねるように動かすことです。テスト撮影では、自分が未熟なこともあって、成功率は5%くらいでした。不規則な動きをする子供より、電車や車など直線的に動くもので練習したほうが、コツを掴みやすいです。
はじめは、シャッタースピードを1/100秒くらいに設定して、慣れてきたら好みの値にすると良いと思います。遅くなればなるほど難しいですが、1/30秒前後だときれいにブレます。フォーカスは、もちろん動体追尾モードにして、高速連写で撮影しましょう。
子供の魅力が溢れる一枚にチャレンジしてみてはいかがですか。